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インドでの手拭い作り (その1)






「シンプルなものほど難しい」
インドで手拭いを作り始めて心底身にしみた言葉でした。



この10年、日本で手拭いの企画を続け
あたりまえのように仕上がっていたシンプルな質や形

手拭いの形や用途なんて全く知らない国で作ることが
どんなに大変か今回よぉーくわかりました。


日本ではお馴染みの35~6cm巾の生地(両端に耳がある生地ね)
インドにはこのサイズの生地がありません。
よって、生地を織り作るところからのスタートです。

厚みや巾を何回も試し織りしました。

tenu001

















オヤジと機械のコラボレーション。

職人さんのさじ加減で
生地を織る時間や価格も変わるし
織りの密度で洗った後の風合いや伸縮率も変わります。

完璧な機械生産と違って、まったく同じ生地を作り続けるのは
非常に難しい…それが手工芸の面白さと解釈できれば別ですが。



通常インドでは、日本の手拭いの幅の3倍以上の生地巾で
生地を織っています。
巾の広い織り機で今までの3分の1以下の生地幅を織ることは
予想以上に難しいようです。




そして、プリントをするわけですが…
最初にプリントってどんなふうにされているのか
ワンポイントプリント用の道具による説明をご覧ください。

pri1

















机にはワックスが塗ってあって、
ここに生地をこすりつけて固定していきます。

pri3

















生地に合わせてプリントする柄のフレームを合わせ、

pri2

pri4

















インクを足してスキージでスクリーンをなぞると…

pri5

















模様がプリントされます。



ここでも問題発生。
生地を机に固定して柄をプリントするのですが、
職人の腕次第で柄の良し悪しが決まります。

tenu007

















生地のはじめと終わりのはじっこは かなりひっぱられて
まっすぐでない状態…
ここからプリントがスタートします。

ボーダー柄に歪みのある柄が発生することもめずらしくなく
今回の私の手拭いもこの歪みに泣かされました。


例えば30Mの長さ(=約30枚分)の生地をプリントすると
約4-5枚のプリント不良が出てきます。
生地の最初と終わりに必ず生地の歪みが発生するからです。

特に今回、職人さんは初めて見る生地の巾と織り感。
予想以上に難しかったらしく、不良の数もかなりの量でした。
それでも頑張って作ってくれたことに大変感謝しています。


後々続く工程で更に泣かされるのですが、
続きは(その2)にて。

(´д`)…


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2012/02/25(Sat) | WORKS | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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